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レンジャー新聞 号外

~矢田レンジャーのこれまでとこれから~

今の活動を始めたのは平成29年1月からです。矢田学区では平成26年度からふれ愛給食会参加のみなさん相互で「困ったときはお互いさま」とちょっとした困りごとを助け合う取り組み(矢田支え愛まごころサポート)を進めてきました。様々な修正を加えながら進めてきましたが実際に行われたのは4件で、ニーズや分母などの問題から取り組みの広がりは見られませんでした。

そこで「これでいいのか支えあい検証会議」(平成28年7月から4回実施)で検討の結果、女性会や老人クラブなどにも幅広く呼びかけ、学区全体からボランティア登録者を募集し、現行の新たな取り組みにヘンシンさせました。新たな取り組みは学区全体を対象に、東区社会福祉協議会の地域支えあい事業として実施しています。

《自己紹介》

こんにちは。

私たちは、矢田学区にお住いの高齢の方や障害のある方などを対象に、ヘルパーや介護保険など公的制度ではお手伝いできないような日常の「ちょっとした困りごと」をサポートするボランティア団体です。

人よんで矢田レンジャーと申します。

矢田レンジャーの詳しい紹介については、「こんにちは、矢田レンジャーです」をご覧ください。

《実績報告》

令和2年度(2月末まで)は、210件の相談に対応してきました。(月平均19件)

4月:7件、5月:11件、6月:21件、7月:18件、8月:25件、9月:23件、10月:20件、11月:23件、12月:24件、1月:19件、2月:19件

リピーターが90%。地域別にみると矢田45%、大幸27%、前浪14%、矢田南9%です。

相談のきっかけは、殆どが口コミです。地域に定着してきたあらわれだと思います。

依頼者の年齢は、92歳から47歳まで。80歳台が45%と最も多く、次いで90歳台18%、70歳台18%等です。平均は78歳。男女の割合は、女性86%、男性14%です。

取り組みの内容は、ごみ出しが185件、買い物補助が5件、電球・蛍光管の取り替えが4件、剪定や草取りが4件、粗大ごみの運搬が3件、その他インターホンの取り付け・簾の取り付け、てすりの固定等です。

対応したレンジャーは16人。登録者の47%で、男女の割合は、男性75%、女性25%です。

《過去の実績報告》

令和元年度は、90件の相談に対応してきました。(月平均7.5件)

うちリピーターが78%。地域別にみると矢田65%、前浪15%、大幸10%、矢田南10%です。

相談のきっかけは、近所での口コミが75%、広報誌やチラシを見てが10%、区社協や区役所等の紹介が10%、さくらクラブやふれ愛給食会などコミセンでの会合のなかでが5%です。

年齢は、95歳から55歳まで。80歳台が40%と最も多く、次いで70歳台30%で、平均は79歳です。男女の割合は、女性85%、男性15%です。

 

平成29年1月~平成31年3月(27ヶ月間)は、231件の相談に対応してきました。(月平均8.5件)

うちリピーターが77%。地域別にみると矢田48%、前浪20%、大幸19%、矢田南13%です。

相談のきっかけは、近所での口コミが41%、広報誌やチラシを見てが28%、区社協や区役所等の紹介が20%、さくらクラブやふれ愛給食会などコミセンでの会合のなかでが11%です。

年齢は、96歳から45歳まで。80歳台が48%と最も多く、次いで70歳台30%で、平均は79歳です。男女の割合は、女性82%、男性19%です。