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今秋に予想される選挙の投票所は、矢田北投票所を矢田西投票所に統合して、矢田小学校が会場になります。

 

Q なぜそうなるのですか?

A ワクチン接種が進んでいますがコロナ禍のなか、今年の秋に予想されている衆議院総選挙は新型コロナウイルス感染症対策を踏まえて行う必要があります。まだどうなるか未定ですが、東区市会議員補欠選挙が衆議院総選挙に合わせて実施される可能性もあります。

そうなると矢田北投票所(矢田公会堂第二集会所)では、投票スペースの確保が難しく物理的に投票所運営が困難です。

そこで特例かって定的な措置として、矢田北投票所を矢田西投票所(矢田小学校)に統合して、矢田小学校を投票所(会場)にすることになりました。

これまで矢田北投票所で投票されていたみなさんにとっては、大変ご不便をおかけしますが何とぞご容赦をお願いします。

今後、新型コロナウイルス感染症の流行が終息し、投票スペースが確保できるようになれば改めて矢田北投票所を設置することになりますのでよろしくお願いします。

 

Q 衆議院総選挙と東区市会議員補欠選挙が別日に行われたらどうなるのですか?

A 衆議院総選挙と東区市会議員補欠選挙が同日になるか別日になるかは、今のところ分かりません。今回の措置は、同日になった場合のことを考えてのリスクを回避するための対応です。

また、東区市会議員補欠選挙があるかどうかは未定ですが、衆議院総選挙と別日になったとしても投票区を矢田北投票所に戻すことがシステム上の手続きを踏まえると時間的に難しいため、今回のいずれの選挙も特例的な措置として投票所(会場)は矢田小学校になります。

 

Q 矢田学区のみなさんにはどういう形でお知らせするのですか?

A これまで矢田北投票所で投票されていたみなさんは、投票所が特例的な措置として変更されるため、8月上旬に発行される広報なごやと一緒に各戸配布をいたします。

矢田西投票所(矢田小学校)で投票されているみなさんには、矢田北投票所で投票されていたみなさんが矢田小学校に来られるため、8月上旬に組回覧でお知らせします。

矢田東投票所(矢田中学校)で投票されているみなさんには、今回の特例的な措置に関係しませんので、各戸配布や組回覧は行いません。

 

Q ちょっとお聞きしたいのですが矢田北投票所 (矢田公会堂第二集会所)のこと教えてください。

A 平成28年(2016年)3月末、矢田北投票所の会場となっていた「東ふれあい広場」が閉館され、矢田1~4丁目のみなさんの投票所が矢田小学校(名城大学ナゴヤドーム前キャンパスが会場になったこともありました)に変更されることになりました。一票の行使の観点から、もっと近いところに東ふれあい広場に替わる新たな投票所開設を要望する声を受け、適当な代替施設を探すことになりました。いくつかの候補が挙がったのですが、いずれも投票所開設の条件を満たすに至らず候補地探しは難航しました。名鉄瀬戸線高架下の矢田公会堂第二集会所(現在、矢田学区が名古屋市から使用承認を受けているもの)を候補地に絞り、投票所開設に向けての作業に入ったのが平成30年(2018年)6月。シュミレーション等の段取りを重ね、矢田北投票所として開設し、最初に行われた選挙が平成31年(2019年)2月の愛知県知事選挙。その年には、4月に愛知県会議員・名古屋市会議員選挙があり、7月には参議院議員選挙も行われました。令和3年(2021年)4月に名古屋市長選挙も行われています。

開設後4回の選挙を経て、矢田北投票所(矢田公会堂第二集会所)をみなさんに知っていただくようになった折りの特例的な措置での変更は本当に残念ですが、コロナ褐での対応ということで、どうぞご理解を賜りますようお願いします。

【広報なごや8月号にも掲載されます】