矢田学区ものがたり

 

やっぴ~「ねぇねぇ、矢田・大幸地域が名古屋市東区に編入されて今年で100年って聞いたけど」

ふわわ    「そうだよ」

やっぴ~「私ねぇ、疑問があるんだけど」

ふわわ    「何が疑問なの?」

やっぴ~「あのね、なんでここは矢田っていうの?」

ふわわ    「低湿地をあらわす谷田とか隣の山田のマが抜けたんだとか前九年の役でここを通った源義家が

                 矢を田に突きさしたら清水が出て矢田になったとか、いろんな説があるよ。

                 矢田学区エンプレムは矢に田だね」

やっぴ~「へーえ。じゃあ大幸は?」

ふわわ    「大光、台高とも書いていたらしい。土地が肥えており、狩に適して獲物がよくとれ、幸の多い

    ところからついたとか近くの醍醐の森がなまったとか村の北沿いを流れる矢田川を大河とよんで

    いてなまったとか、これもいろんな説があるよ。

    前浪はさぁ、鍋屋上野町前浪が昭和59年1月に住居表示によって町になったんだよ。

    地形から見て前滑をあて、前方が緩い傾斜地になっている土地という意味なんだ」

やっぴ~「ふわちゃん、3歳なのに何でも知ってんだね。まるでデータラボッチみたい」