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矢田学区防災安心まちづくりニュース 令和3年9月


地域防災会議

「道路上からの危険物の撤去」に関する検討会

7月24日 (土)に矢田コミセンで、地域防災会議の各グループリーダー、東区役所、東消防署等9名の参加により、今年度共通課題として取り組む「道路上からの危険物の撤去」について話し合いました。議題は、モデル地区の設定及び危険物品の指定です。

 

・Bグループ(矢田1南、矢田2南、矢田北、矢田 4西、矢田4南、矢田5)をモデル地区として、8月27日(金)に研究グループ(各グループリーダー)により実地調査をすることになりました。

・ 災害時に危険物品(浮遊物)となる可能性のあるもの(植木鉢、プランター、タイヤ、ゴミ袋、カラーコーン、鳥よけ網、ペットボトル等)を実地調査のなかでリストアップしたいと思います。

・今後は、分界点(責任の及ぶ範囲)から見た危険物品の管理責任の分類(9月)、撤去に係るアプローチ方法の決定(10月)、実施及び結果の反省(翌年2月)を予定しています。

実地調査

8月27日(金)午前10時に、メッツ大曽根1階のプラザホールにBグループの災害対策委員や各グループリーダーが集合し、フィールドワークを行いました。東土木事務所、東環境事業所にも参加をお願いしました。路上に置かれたタイヤや植木鉢、三角コーンなど、水害時に流失し危険となる物品について確認しました。管理責任者を把握しどうアプローチするか等について次回話し合います。 

各グループの今後の取り組み予定

グループ 実施予定日 訓練概要
11月7日 各町内で安否確認、その後グループ集合場所から六郷北小へ避難。
11月上旬 水害時の避難ルートを策定。複数の避難所を想定して避難訓練。
10月中旬~11月下旬 各町内ごとに避難ルートを点検。避難所(矢田小又は六郷北小)へ避難。
11月7日 グループ共通避難ルートを通って矢田中に避難。ルート上に指導員を配置
E① 10月24日~11月上旬 各町内の一時避難場所へ集合後、避難所(矢田小又は旭丘高)へ避難。
E② 12月までに 災害時に役立つ情報を整理して各戸配布。発災時イメトレを実施。

防災企画会議

避難所運営講習会

7月31日(土) 矢田コミセンで、18名が参加し、事前アンケート⇒ビデオ視聴⇒振り返りのための事後アンケートの実施という道筋で、避難所運営への個々の思いを共有化する取り組みを行いました。

コロナ禍のなか、災害関連死をまねく避難所運営のメカニズムを様々な実際の場面での例示を基に学習。トイレと寝床との関連や支援に繋がる気づきの目を養うなどの課題について具体的に把握するように努めました。

避難所の備蓄品を使おうデー(パート3)

8月21日(土) 矢田小学校で、20名が参加し、3回目の「避難所の備蓄品を使おうデー」を行いました。上下水道局職員による地下式給水栓操作訓練及び学区作成の応急給水機材の使用チェックが午前9時半から始まりました。午前10時には体育館で大地震を想定した臨場感のある取組として、避難所にスタッフが集まってからの各班の初動に焦点を当てみんなで受入れについて協議しました。その後、午前11時から避難所運営ゲームの簡易版をみんなで行いました。

当面の課題は、避難所運営のチェックリストを完成することです。