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矢田学区防災安心まちづくりニュース 令和3年10月


矢田学区の令和3年度自主防災訓練

地震でも大雨でもそうだけど、大事なことは想像力。いま、地震が起きたらどうする?

この建物は頑丈だから、ここにいた方が安全かもしれないよね。外にいるときに起きたら?

いま何か起きたらどうするのかを考える。それが防災に備える心構えだと思います。

今年度、矢田学区では昨年度調査した防災課題を踏まえ、地域ごとでのグループや町内会がそれぞれ自主防災訓練を計画しています。

地域みんなでいざというときには逃げようとやってきたところは、本当に人の命が助かるということが、実際の災害でも起きています。2018年の西日本豪雨で、日ごろから対策をとっていて全員無事だった町内会は、夜間の訓練もやっていたんだそうです。

非常時に迅速な避難行動をとれるようにするには、やはり日ごろからの確認と行動が欠かせません。

以下は、各グループや町内会が計画している自主防災訓練の概要です。

流出して危険物となるもの

ー三角コーンの場合ー

【事前調査から】

・物品の所有者または管理者・占有者はいるか。

・置かれている場所は、公道か私有地かその他か。

【どうすればよいか】

・所有者がいれば場所のいかんを問わず所有者が処分。

・所有者がおらず公道に置かれていれば管理者が処分。

・公告しても不明の場合は関係者で対応を協議。