矢田学区の令和3年度自主防災訓練
地震でも大雨でもそうだけど、大事なことは想像力。いま、地震が起きたらどうする?
この建物は頑丈だから、ここにいた方が安全かもしれないよね。外にいるときに起きたら?
いま何か起きたらどうするのかを考える。それが防災に備える心構えだと思います。
今年度、矢田学区では昨年度調査した防災課題を踏まえ、地域ごとでのグループや町内会がそれぞれ自主防災訓練を計画しています。
地域みんなでいざというときには逃げようとやってきたところは、本当に人の命が助かるということが、実際の災害でも起きています。2018年の西日本豪雨で、日ごろから対策をとっていて全員無事だった町内会は、夜間の訓練もやっていたんだそうです。
非常時に迅速な避難行動をとれるようにするには、やはり日ごろからの確認と行動が欠かせません。
以下は、各グループや町内会が計画している自主防災訓練の概要です。
流出して危険物となるもの
ー三角コーンの場合ー
【事前調査から】
・物品の所有者または管理者・占有者はいるか。
・置かれている場所は、公道か私有地かその他か。
【どうすればよいか】
・所有者がいれば場所のいかんを問わず所有者が処分。
・所有者がおらず公道に置かれていれば管理者が処分。
・公告しても不明の場合は関係者で対応を協議。