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オミクロン株感染 注意することは


 愛知県で12月26日、初めて確認されたオミクロン株。感染症に詳しい愛知県がんセンター病院のお医者さんが「もう既に県内で広がり始めている可能性が高い。過剰に恐れる心配はないが、感染対策への意識を改めて高めてほしい」と話されています。

 オミクロン株もこれまでと同じコロナウイルスであることに変わりはない。不織布マスクを隙間なく着け、手洗いを徹底するなどの基本的な感染対策をしっかりすることが重要。治療法も、一部は効果が落ちたとされるが、多くは有効性が保たれるといいます。

 ただ、オミクロン株はイギリスで一日当たりの新規感染者が二万人を超えるなど感染力が強いとされています。「海外で重症化する人はワクチンを2回打っていない人が目立つ。まだ接種が住んでいない人はできる限り早く摂取を。3回目の摂取の順番が回ってきたら、速やかに受けてください」とお医者さんは呼びかけています。高齢者の方への3回目の接種は2月から始まる予定です。(65歳以上の高齢者の接種間隔を7ヶ月に短縮するそうです)

 

 ー オミクロン株の特徴 ー

 

【分かっていること】

 ・変異が多い。

【分かっていないこと】

 ・懸念されることは感染力が強い可能性がある。

 ・ワクチンや治療薬の効果が低下する可能性がある。

 ・過去のかかった人

【市民の対策】

 ・マスク着用、3密(密閉、密集、密接)を避ける。

 ・手洗い、換気をこまめに行う。 

 ・ワクチンを接種する。