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火の用心


毎度お馴染み、ヤッピ〜とふわわ。

今日は、東消防署の八木さんとなにやら話し込んでいますよ。

やっぴ~

「いよいよ冬本番。昔は『マッチ一本火事のもと』と言ったよね」

ふわわ

 「今は『寝たばこ、お鍋の空たき、家事のもと』だよ」

八木さん

「そうだね。特にこの季節は空気が乾燥してるし、コロナ禍で家庭で火を使うことも多くなってるから、火を使うことも多くなってるから、火の始末には気をつけたいね」

「台所まわりの火災が多いと聞いたよ。コンロを使うときなどは気を付けようね」

「そうだね。火災をおこさないことが大事だね

「家のまわりに燃えやすい物を置かないとか」

「消化の準備としてバケツを用意するとか」

「ところで、去年の暮れに大阪のビルでガソリンに火を付ける放火殺人事件があったね」

「たくさんの方が亡くなられたね。こころよりご冥福をお祈りいたします」

「一酸化炭素中毒って恐ろしいね。無色で臭いもないというし」

「八木さん、火災で部屋に煙が充満してる時はどうしたらいいですか

「煙や熱は室内の上の方にたまるから、四つんばい避難など姿勢を低くして、口をハンカチやタオルなどでおおって避難するのがいいよ」

「少しずつ浅めに息をするとか走らないとか、テレビでやってたよ」

「前が煙で見えないときは壁伝いに避難するとか」

「衣服に火がついたら床を転がるといいって聞いたよ」

「小学校での講習でも、みなさんにお話しています。普段からいざという時の避難経路も考えておきたいね。学区のみなさん、火の用心、よろしくお願いします」

 

「火の用心、これはみんなの合言葉だね」

「日頃からさぁ、気をつけようね」